Jackknife's Parts Review
MOTHER / CPU / MEMORY

MEMORY: I-O DATA NP34 (PC-9821NP 8MB)
1996/1 \21,445 ジャパンシーコム
PC-9821NP購入時に同時購入。昔はメモリーも高かった…。

MOTHER:EPOX EP51-MVP3E-M
98/07/18 \14,930 T店
 K6-2に決めたとして、マザー選びはインターネットと雑誌でだいたいの評判を取得。さらに秋葉原の某T店のラインナップは売れ筋を押さえてあるので参考にし、このマザーボードに決めた。購入も価格が一番安かったことでT店で購入してしまったが、騒動が激化してからは利用を控えている。ボードのRevが若干古かった以外は特に問題は無かった。
当時最新BIOSではあったが、Fujitsu製のハードディスクで不都合があったようで、最初に使っていたFujitsu製HDDが一度クラッシュしてしまった。(この問題があることはBIOSの更新で明らかになったが、何故Fujitsu製だけに発生するのだろう?)また導入当時はビデオカードとの相性も今一つであり、起動時に画面表示がされなかったり、映像が乱れるトラブルがあったが、BIOS設定により何とか回避できた。現在はそこそこ安定しておりメインマシンとして鎮座している。現在では主流になりつつあるが、キーボードの任意のキーで電源投入できる機能は非常に便利である。

<BIOSクラッシュ!・99/11>
 大きなトラブルではないが、初回起動時はATAPIのCD-ROMが認識されないという問題が続いていた。リブートすると問題なく認識されるのであるが、ちょっと不便である。Webを見るとNewBIOSが登録されていたので書き換えをすることにした。これまで5回はBIOS書き換えをしてきており、慣れた手順であったが、今回は参った。素のDOS上でBIOS FLASHユーティリティーで書き換えが無事終了したのでリセットすると、起動しない。VGAが表示されず、FDにもアクセスがいかない。BIOSクラッシュ初体験である。かなり焦ってバッテリーをはずしてみたり、あれこれしたが、状況かわらず。目先の問題として毎日のメールチェックができなくなるし、これは早速なんとかしなければ。といいながらも、
・修理は時間と金もそこそこかかる。
・ニフティーのレスキューに頼んでみるとしても、可能性は不明だし、時間もかかる。
・同じマザーの所有者を捜して、BIOSを書いてもらうというのはもっと大変
というわけでここはさくっとマザーごと交換というのが早そうだ。予想外の出費は痛いが、幸い今日は土曜日。明日秋葉原へ行くことに決める。どうせマザーも換えるのであれば、ここはCPUも換えてパワーアップをしたいものだ。

CASE:PC-968(ATX-250W)
98/07/18 \11,800 OVERTOP
ケースは他のパーツに比べ、扱い店舗で様々な商品が並ぶ。ケース選びの際の一期一会は大事にすべきである。以下の項目に注意して、慎重に選択をした。
・適切な形状のリセットボタンがある。
・3.5インチベイ2つ以上ある。
・トップが平らである。(他デバイス等をおけるように)
・そこそこ堅固である
無論価格もリーズナブルなものを選択し、写真のようなマザーボードに落ち着いた。フロントパネルの流線型を生かし、インテリアにマッチするデザインを目指し(!?)、フロントパネルと電源ボタンは赤色塗料でペイントする。我ながらなかなか好感の持てるケースとなった。ケース自体はエッジ部分などの仕上げもよく、当然ガタつきも無い。

CPU:K6-2 300
98/07/18 \21,930 T店
 価格の安かったT店で購入。なおクーラーは当初ノーマルのグリスと星野金属のWindy(Socket7用無印)を使用していたが、夏場にはCPU付近が60度近くに到達するため、SANYOのK5-CPUファン+SSグリスに変更。ケース内±10℃程度で50℃前半に落ち着いている。
 99年8月現在、巷ではAthlonの話題が熱いが、一方でK6-2 450が7000円台である。現状速度に大きな不満はないが、手頃な価格でのパワーアップが見込めそうな気もしており、購入検討中。

MEMORY:64MB PC-100CL2
98/07/18 \10,680 T店
 本当は128MBを購入したかったが、手持ちの現金が若干足りず64MBを購入。後で買えば良いとは思っていたが、結局一年近くそのままの環境が続く…。

MEMORY:64MB PC-100CL2
99/06/01 \5,580 ソフトクリエイトFM館
 99年6月メモリー増設のタイミングを狙ってきたが、ついに底と思われる時期に突入。128MBが10,000円を切り始めていたが、PC-133の時代がくれば所詮使えなくなるメモリーである。ここは最小限の投資で切り抜ける。(その後若干値が下がったが、また価格上昇し出したので、タイミング的にも良かったようだ。)64→128MBにすることによるパフォーマンスアップはあまり期待をしていなかったが、画像処理などで効果を発揮し、5000円程度の投資の効果はあったようである。ちなみにソフトクリエイトで購入したものは、旭エンジニアリング社製でNECメモリーのもの。パッケージに入っており5年保証が受けられる。バルクのメモリーより若干高めであったが、僅かな差で得られる安心感は大きい。

GVC QS-470BXAM
99/11/7 \10,970 ピーシーアドバンスド3丁目店
 さてこれまでK6-2 300+Socket7マザーでそこそこ快適なPC生活を送っていたというのに、突然のBIOSクラッシュで修理、もしくはマザー交換を余儀なくされた。ご時世としてはAthlonにインテルの新チップセットなどの話題が広がる中、落ち着いてきたSlot1に手を出すのも悪くない。Celeronでお手軽オーバークロックで、500MHz程度のスピードが手に入れられれば悪くない。
 一応秋葉原の各ショップを見てみたが、やはりSocket7は今更という感じが強かった。たまたま立ち寄ったピーシーアドバンスドで店員さんの手が空いているようだったので、BIOSクラッシュの話を皮切りにマザー交換を相談してみた。とても親切な店員さんで、あまりお金をかけないでCeleronでオーバークロックも楽しみたい旨を伝えると、いろいろ考えながらマザーを勧めてくれた。(当然お店側としてはオーバークロックを勧めているわけではなく、あくまで可能性がありますというアドバイスをしていただいただけである。お店に迷惑がかかるので誤解の無いように。)ASUSの定番マザーP3B-Fあたりを選ぶのは無難であるが、15000円程度するし、さらにsocket370変換アダプタの出費も増える。ここで推薦してくれたのが、台湾GVC社のQS-470BXAMというマザーである。自分は良く知らないメーカーであったが、OEM供給しているので技術力は確かなはずという。ジャンパレスでクロックが変えられ、サウンドチップが載っていて、Slot1にSocket370変換アダプターがついて10970円というのは手頃な価格である。Socketも添付ということは相性の問題も少ないと考えられる。ここは時間をかけていろいろアドバイスを下さった店員さんに報いようと、素直にリコメンドを受けてこのマザーを購入することにした。ついでにSSグリスも購入して帰る。
 さっそく帰ってマザー交換〜オーバークロックに挑戦した。このマザーのクロックはジャンパレスで、
66/75/83.3/100/103/112/115/120/124/133/140/150
に変えられる。また370用アダプタは電圧は自動もしくは、1.8〜3.5Vまで変えられる。思いっきりクロックアップ初心者なので、電圧設定はオート、クロックだけ100MHzで試してみることにする。無事にブート画面が表示され、Windows98が起動。マザーボードリソースが変わったので、各種ドライバーを更新し、再び再起動。全く問題なく立ち上がっている。基本的な動作を行ってもキビキビとした反応が返ってくる。以前あったATAPI CD-ROMの認識モレトラブルなども無く、すっきりした。その後さらにクロックは上がり、安定動作している。(Celeronのコラム参照)これはなかなかアタリの品であったようだ。
 GVCというメーカーはなじみが無かったが、webで検索しても情報は少ない。一応GVCのホームページを見るが、なんとこのマザーのデータが無い。本当にOEM中心のメーカーみたいだ。BIOSのダウンロードコーナーを見ると、ぽろぽろとアップデートファイルが並んでいたが、サポートが悪いのではなく、安定していてアップデートの必要があまり無いのだと良い方に信じることにする。少なくとも我が家のマシンはちゃんと動いてます。

Intel Celeron 300AMHz(PPGA)
99/11/7 \5,970 ピーシーアドバンスド3丁目店
 K6-2から鞍替えしたのは、安さとコストパフォーマンスが魅力のCeleron。K6-2 300の時はオーバークロックも難しかったが、今回はマザーとの相性も悪くなく、設定無しにすんなり100×4.5=450MHzが出た。ちなみにクーラーはK6-2に使っていたSANYOのCPU-K2+SSグリスを使用。HDBENCH Ver 3.00の結果は以下。

 ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.00 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
 Processor Celeron 450.91MHz[GenuineIntel family 6 model 6 step 5]
 Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[128K]
 VideoCard ASUS V3000 Series V2.06
 Resolution 1024x768 (16Bit color)
 Memory 130,012 KByte
 OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
 Date 1999/11/07 16:22

 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw

 8337 18702 19476 10336 10488 12789 35
 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
 14335 24137 2412 23 6292 6188 2538 C:\20MB

さらに上げて現在122x4.5=504MHzで安定動作している。
 ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.00 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
 Processor Celeron 503.74MHz[GenuineIntel family 6 model 6 step 5]
 Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[128K]
 VideoCard ASUS V3000 Series V2.06
 Resolution 1024x768 (16Bit color)
 Memory 130,012 KByte
 OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
 Date 1999/11/08 23:41

 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
 8699 20955 21808 11614 11698 15255 35
 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
 14730 25597 2692 26 5506 5575 2509 C:\20MB

ちなみにHDBENCH Ver2.61では以下
 ★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
 Processor Pentium II 505.0MHz [GenuineIntel family 6 model 6 step 5]
 解像度 1024x768 65536色(16Bit)
 Display ASUS V3000 Series V2.06
 Memory 130,008Kbyte
 OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
 Date 1999/11/13 15:48

 ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
 18171 40369 32071 30851 8597 15816 350 35 9037 8277 26142 C:10MB
-----------------------------------------------------------------------

MEMORY: HAGIWARA SYS-COM
HSD-ZE032(32MB EDO PA2063UJ互換)

2000/07/08 \9,799 秋葉原sofmap シカゴ
本体32MBでは寂しくて、Libretto用に購入。メモリ購入のタイミングは今ひとつ良くなかったと感じている。

MOTHER:ASUS P55T2P4
2000/12/24 譲受品
年末に中古ジャンクマシンを入手。それに搭載されたマザーがこれ。ASUS製なのが少々嬉しくも、せいぜいPentium200止まりの旧式マザーと踏んでいた。事実Pentium166が積まれており、66×3で動作。メインではとても使えず、サブマシンかサーバーとして使うつもりで考えていた。
 ところが Tom's Hardware Guideでは「老兵のチューニング」と題して、K6-2+500を動作させてしまう記事を発見してから事態は一変。記事では
・電圧 2.0v(公式マニュアルには記載外)
・ベースクロック 66→75/83Mhzにクロックアップ
・x2の設定(K6-2+500がx6で動作)
を行うことで、なんと500Mhzで動作するというでは無いか。早速K6-2+500を入手してトライ、残念ながら75/83では正常動作しなかったが、クロックを66とし400Mhzで動作するようになった。ベースクロックが66では昨今パワー不足が否めないが、オフィスワークからちょっとしたアプリならまずますの動作をするのでサブマシンとしては十分な性能といえよう。その他にもオプション扱いでUBSもボードに端子が出ており、USBブラケット(\980 T-Zone DIYで入手)を取り付けたところUSB機器も使えることを確認。想像以上のパフォーマンスが得られたが、パーツを冷静に計算してみると結構な投資額になる。

CASE:??? FULL TOWER(AT 300W)
2000/12/24 譲受品
譲渡品の2ndマシンの筐体。フルタワーは一般家庭では置き場所に困ってしまうシロモノである。CPUも換装し素人には十分のスペックになったので、家人用のマシンとして居間に進出。300W電源5インチベイ×5と3.5インチベイ×1の構成。但し上部のベイにIDEのHDDドライブをつなげるとWindowsが起動しない。BIOSではIDEの転送スピードをMAXにしているが、何種類かケーブルを替えてみて調べたところ、短いものにすると読み込みが安定した。

CPU:AMD K6-2+500
2001/1/11 \5,980 ツクモeX
Tom's Hardware Guideの記事で2ndマシンのPentium 166(200で動作)を換装可能ということがわかり、即座に購入。記事では最高83*6=500Mhzでの動作が可能のなっていたが、私のマシンでは残念ながらベースクロック75/83共にWindowsの起動でコケてしまった。標準の66でどうにか動作。結果的に66x6=400Mhzの動作となっている。換装の前後のベンチを以下に掲載した。ビデオカードもViRGE→RIVAに変更されており、結果として トータルでは6775→8074と約20%のパワーアップ。演算などはかなり高速になっているようであるが、いかんせんベースクロックが低いのでパフォーマンスは今ひとつか。

●Pentium 166(66x3=200で動作)
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name ASUS P55T2P4
Processor Pentium 199.54MHz[GenuineIntel family 5 model 2 step C]
VideoCard S3 ViRGE PCI
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 64,528 KByte
OS Windows 95 4.0 (Build: 1111) B
Date 2001/01/03 17:25

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
6775 7406 5650 3928 5323 6431 9

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
8737 6132 3251 33 11118 10755 4513 C:\20MB

●K6-2+500 (66*6=400で動作)
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name ASUS P55T2P4
Processor AMD K6 399.04MHz[AuthenticAMD family 5 model D step 4]
Cache L1_Data:[32K] L1_Instruction:[32K]
Name String AMD-K6(tm)-III Processor
VideoCard NVidia RIVA 128/128ZX
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 64,528 KByte
OS Windows 95 4.0 (Build: 1111) B
Date 2001/01/11 22:26

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
8074 18175 12147 5731 3215 7257 29

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
12766 13962 6236 144 8827 9835 4421 C:\20MB
BAREBONE:PS2010
2001/3/27 \19,800 特価com
ADSLの常時接続ができるようになったが、キャンペーンに乗ってしまいUSBモデム接続の環境になったが、家人も利用したいということになりここはインターネットを含めたネットワーク共有環境を構築する必要が生じた。そこで見つけたのがこのベアボーンである。

-MOTHER P6STP-FL V1.1(SiS630)
(VIDEO:ONBOARD SOUND:ONBOARD NETWORK:ONBOARD)
-CASE:Flex ATX (145W Mini TOWER)
-FDD:???
-KEYBOARD MOUSE(without Wheal) SPEEKER
-DVD-RAM(GD-7500)

という構成なので、CPUとメモリー、HDDを足せば一応動作する形となる。DVDはメインマシンにつけ、余ったCD-ROMドライブを転用した。スピーカーは一応ステレオになっているが、当然音質はよろしくないので未使用。メインマシンと共に中古のONKYOミニコンポに接続している。
MEMORY:128MB PC-133CL3 (中古)
99/03/29 \3,980 カクタソフマップ
2001年3月初旬頃がピークでメモリーの価格が下がったが、以降再度価格が上昇していた。ベアボーン用のメモリーを買いに行ったのであるが、どこも軒並み128MBが4980円前後の価格まで戻ってしまっていた。3980円の値段も見ていたので、悔しくてしばし探すこと、カクタソフマップの片隅で当時の価格のメモリーを発見。現在ベースクロック100Mhzにしているが、無事動作している。
Intel Celeron 300AMHz(PPGA) (中古)
99/11/7 \3,580 クレバリー
上記のベアボーン用のCPU、2001年3月末時点では、Celeron600〜800MHzが7000円〜14000円といった感じ。ベアボーンのマザーは66/100/133しか切替ができず細かな調整ができないシロモノだが、ベースクロックはどうしても100Mhz欲しかったのであるが、果たして600以上のCeleronでギガオーバーのクロックアップができるかは?であった。クレバリーの中古ショップを覗くと、我が家でもおなじみのClereron300Aを発見。今となってはのCPUでもあるが、100Mhzの動作も可能性が高かったし、しかもリテールパッケージだったのでクーラーも付属している。コストパフォーマンス抜群と判断し、今回はこちらを購入。2台目の300Aマシンとなった。実際乗せてみると、あっさりと100×4.5=450MHzが出た。

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