天地無用

なんでもアリ・様々なテーマで綴るコラム亜空間。

CDの保存法を考える

皆様は何枚くらいCDをお持ちであろうか。筆者はさほど多くないが、音楽はテクノ系を中心に300枚くらい、その他デジタルメディアとしてのCD-ROMもソフトから雑誌付録、CD-Rまで200枚くらはあろうか。あのおなじみのプラケースに入れて積み重ねているが、タイトルが見やすいことをのぞけば大変かさばるシロモノで、しかもついつい重ねてしまうので、イザ欲しいものがあっても取りにくい。そうこうしているうちに、プラスチックタワーはもろく崩壊し、破片が飛び散り、それが結構特殊なアーティスト系CDケースだったりすると大変悔しい思いをすることなんてことがしばしばある訳である。大量同一品の保管の上で大切なことは、
・コンパクトに一カ所にまとめる。
・探し易い、取りやすい
という至極当たり前のことであるが、CDに関しては残念ながらそれが難しい。筆者が好むのはプラケースよりもシンプルな不織布のエンベロープ(雑誌の付録CD-ROMなどが入っているアレ)なのであるが、あのエンベロープなかなか売っていない。秋葉原などではラジオ会館のエフ商会などで100枚\1,000くらいで購入できるし、ようやく周辺の店でもしばしば見かけるようになったが、いざ近隣の店に目を向けるとなかなか購入できない。大型PCショップでサプライメーカー製のものを見かけるが、単価が高めであった。
そこで安さ、都内での入手しやすさを考えると、おすすめなのが、100円ショップで売られているCDケースである。筆者が入手したものはしっかりと布製でファスナーで開閉できるタイプのもので、CDを挿入できるシートが12枚入っている。なおかつそれぞれ裏表2枚収納できるのである。100÷24=4.16と大変リーズナブルである。入れ物はいらないので、中味だけ50円で売って欲しいところであるが、一応ケースごと購入。シートはちゃんと一冊にまとめられているが、これはこれで探しにくいので、シート単位に分断。筆者はプラケース入りのCD-Rは思い切って全部当シートもしくは不織布エンベロープに格納し、一山のプラケースの廃棄に成功。以前は段ボールに無造作につっこんでいたものが、収納性、検索性とも良くなった。ちなみにケース自体は捨てると罪悪感に駆られそうで、一応保管しているが、このサイズ以外に使いにくい。用途が見えないまま、これもやっぱり廃棄処分?

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