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なんでもアリ・様々なテーマで綴るコラム亜空間。 | |
スターバックスにはまる |
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最近ブームや流行にとんとうとくなったが、一番まともにはまっているのがスターバックスコーヒーである。職場の正面にあるため、頻繁に利用しているうちに抜け出せなくなった。筆者はアルコールはたしなむ程度で家で晩酌などしない分、朝と晩のコーヒーは欠かせない。といってもコーヒーマニアを気取るほどのこだわりも無いまま、定番のネスカフェの黒ボトルとともに数十年過ごしてきた。住めば都、慣れれば天国というわけでインスタントコーヒーでも十分に満足しつつこれまで過ごしてきた。その分かなり濃いめの奴を作って飲むと、下手な喫茶店よりはマシな味と思ってきた。しかしそんな生活習慣も新手のコーヒーチェーンに打ち砕かれてしまった。 スターバックス日本一号店が銀座にオープンした時、早速モノ珍しさに利用しているのだが、その時はまだ本格コーヒーショップという印象が少なかった。エスプレッソやモカベースの日本では珍しいメニュー、例えばモカフラペチーノなどのメニューを好んで試し、肝心のコーヒーを飲まなかったのだ。昨年秋に一週間程度であるがアメリカの大都市をいくつか回ったのだが、町中に溢れ変えるのはGAPとスターバックスであった。東京の今のマクドナルドくらい、あちらこちらにいくつも店がある。同様のコーヒーショップもたくさんあるが、スターバックスコーヒーはやたら目に付いた。飛行場や飛行機の中までスターバックスコーヒーであった。確かにコーヒーはうまかったが、NASDAQで資金調達をしたにしても、シアトル発祥の歴史の浅いコーヒーショップがどうしてここまで蔓延るのかはピンとこなかった。 そんな自分が日本に戻り、その数日後には虜になっている。利用した方はご存知であろうが、高級店で高い店に行ってもなかなか味わえない濃くて香りの良いコーヒーが飲める。筆者一番のお気に入りは定番でもある「カフェベロナ」。南米+インドネシア+イタリアンローストの絶妙のブレンドは濃い香りと砂糖など入れなくても程良い甘さを備えている。筆者は酸味は苦手であるが、ストレートコーヒーだと物足りない、コクの強いコーヒーが好きなのだが、これまで飲んだコーヒーにコメントを添えると以下である。
上記はほんの一部で、全部で17種類はあるらしい、詳しくは店内に印刷物があるから一度呼んでみることをおすすめする。コーヒー豆を買う時は、ワールドコーヒーツアーカードを必ずもらおう。8袋買うと1袋高くなる。スターバックスコーヒーは200gで800円前後と決して高くないのだが、このカードで更に割安になる。コーヒー袋持参で、わずか20円だが更なる節約とゴミの無駄を省ける仕組みも合理的だ。 コーヒーの入れ方は、スターバックスコーヒーのおすすめ通りコーヒープレスが一番美味しい。余計なフィルターを使わないから、お店で飲む味と全く変わりない深い味わいが飲める。カフェベロナをコーヒーメーカーで入れて飲んでみたが、香りが少し薄れてしまった気がした。これもガイドの受売りだが、高温のお湯を注いではいけない。適温は90度前後とのこと。 topに戻る |