Jackknife's Parts Review
OUTPUT
DISPLAY:NEC PC-TM151 D2
96/10/26 \37800 シスペック
 Aptiva導入時に購入した15インチTV兼用モニター。購入当時は15インチモニターの廉価品(メーカー製製品の付属ディスプレー)でも2万円台後半であった。
・格安ディスプレー(新品)と若干の価格差
・TVも見られ、AV入力も2系統備える
・スピーカーが内蔵されておりデスク周りがすっきりする
・PC-9801シリーズの640x400ドット表示が可能
といったメリットがあったので、当ディスプレーを購入した。購入当時までNEC系PCを一途に使ってきた。かれこれ十数年 PC-8801FHとあわせて購入したNEC製のPC-TV352というCRT/TV兼用ディスプレーは、PC-8801FH→PC-286C→PC-9801FS→地上波兼PS用モニターと役割を変え、現在も現役で活躍中である。部屋が狭いので一度処分も考えたが、何分使えるし、アナログRGB入力できるので、プレイステーションが鮮明な映像で楽しめるのが魅力である。TV映像に関しては、TM151よりTV352の方がピッチがしまり、きれいなぐらいである。そのようなわけで最初の意図と異なりTM151をTVとして使用することは滅多に無い。

 TM151は画質は黒のしまりが今一つで、安物のフィルターを使い画質改善している。内蔵スピーカーは一応ステレオであるが決しておすすめできる音質ではないが、デスクトップにスピーカーを置くスペースが無いむきには有効である。端子については、AV入力2端子・出力1端子(各S端子付)、CRT時の音声入出力端子が備わっているので実用十分である。
 目先の問題としては、外部の影響を非常に受けやすいことである。携帯電話の着信時、エアコン使用時などは、かなり画面がぶれる。他所で携帯着信時のCRTのぶれを調べたこともあるが、TM151ほど影響が出る例は見たことが無い。また一度TM151とTV352を並べて設置したことがあったが、この時も画面が相当ぶれてしまった。Win98のマルチビデオ出力機能はビデオカードもさることながら、ディスプレーの自体の設計も注意する必要があるのかも。
 またTV兼用ディスプレーのメリットとして、ビデオ入力が可能なビデオカードであれば、TV内のチューナーから映像をとってウィンドウ表示させることが可能なことをつけくわえておく。Aptiva利用時は、ビデオ入力の可能なCanopusのビデオカードでTV番組を見ることがあった。ただし結局画面が狭くなってしまうので、TV好きな方は別途ディスプレーなり液晶テレビで見る方をおすすめする。

SPEAKER:YAMAHA YST-MS25
97/12/02 \8480 ヨドバシカメラ
 ウーファーが独立したPC用スピーカーであり、ウーファーはでかいが、デスクトップに設置する小スピーカーは非常にコンパクトである。15000円前後の定価ではあったが、多くの量販店で8000円前後の価格で安売りされており購入した。筆者はオーディオの知識に乏しいため的確な描写ができないが、音質についてふれると、機器構成相応の結果であるように感じる。
・ウーファーから迫力ある低音が繰り出される。
・ボーカルやメインは少々薄っぺらい。
・高音の広がりもいまひとつ。
そのようなわけでSB64AWEのトーン設定で若干高音を増強し、3D Stereo効果を有効にするセッティングで使用している。廉価のスピーカーとは一線を画すが、過剰な期待は禁物である。電源はウーファー部に内蔵されているため、入力がACアダプタではないところは良い。

<A name="md2010j">PRINTER:ALPS MD-2010J
97/11 \20000 ヨドバシカメラ
 紹介しわすれていて、あわてて追加。我が家で活躍するプリンターは、旧型のマッハドライプリンターである。解像度が細かい熱転写プリンターであり、4本のリボンカートリッジを本体内で器用に使い分けてカラー印刷する。ヨドバシカメラの見本品を付属品無しで買ってしまったが、ちょっと待ったら同様程度の値段で新品が買えたようで残念。
 カラー写真などはインクジェットにとてもかなわないが、黒一色など単色の場合は、熱転写ならではの鮮やかさと細かさで、版下としてもいけるくらい綺麗な出力ができる。普通紙でも紙がにじまないのも利点か。カートリッジは一度印刷したものでも、ひっくりかえせば使える。(カートリッジ横のバーコード入り銀色シールを機械が認識するので、再利用の際はこのシールを対象位置に貼り替える必要がある。)ただし前に印刷された部分がヌケるので、確認用や保存しない原稿のプリントにしか使えない。

DISPLAY:NANAO FlexScan 53T
2000/12/27 譲受品
実は年末にディスプレーPC-TM151が故障した。突然表示が消え、再度画面が表示されることが無かった。非常に困まり、すぐに処分〜新品購入をしようと思ったのであるが、このディスプレーは一応TV表示もできるし、PC-9801の出力も対応可能な製品なので何となくとっておきたかった。仕方がないので修理に出しつつ、Librettoでメール等の対応をすませていたのであるが、ディスプレーは予備がないと不便と痛感していた。
15インチでは少し手狭に思っていたのであるが、幸い知人よりお古のCD-Rと交換で当ディスプレーを譲っていただくことができた。モデルとしては古いが焼き付きもなく、定評あるNANAOの高画質と、久しぶりの1280×1024のデスクトップを快適に堪能することができた。ちなみに経験からディスプレーにはフィルターが必須と考えているが、以前アキバで1000円で売られていた中古のHIKARIのフィルターを買ってあったので、これを利用している。フィルターは21型対応のものなのでサイズが少し余るが、高透過タイプで見やすいフィルターである。フィルターはまともに買うと下手なディスプレーより高い商品だけに、良品中古を見かけたらチェックしてみると良い。

PRINTER:PM-900C
2001/1/25 \39,800 特価com
CD-R印刷とフチ無し印刷ができる現在最高機種。5万円近い売値であるが、特価comのリニューアルで\39800だったので、これまた衝動買いしてしまう。通販で買ったからだろうか、標準ではなくサービス添付としてUSBのプリンターケーブルが付属していた。これまで使っていたALPSのプリンターより更に一回りでかいボディーである。到着当日は手持ちの写真を添付の写真用専用紙に印刷し、写真画質に感動。数日後CD-R印刷キットも購入した。

IまずMATIONのホワイトレーベルを購入し早速印刷するが、CD-Rに印刷してみる。
CD-Rキットは買うまで想像がつかなかったが、CDがはめ込めるA4大のプラスチックのボードと、アタッチメント、それに専用ソフトの3点から成る。その構成で考えると1500円という価格は割と良心的か。ただしアタッチメントの取り付けがマニュアルを読んでも非常にわかりにくかった。このアタッチメントは紙送りに使用するとがった歯車を固定し、CD-Rに傷がつかないようにするためのものだと後でわかったのだが、最初は付け方を間違えてしまい、テスト印刷でプラスチックボードに金属ツメの後がびっしりついてしまった。実際印刷までの手順は、非常に面倒くさい。

・本体のレバーを所定位置にずらす。
・プラスチックのボードを一度入れ、奥に入れてからアタッチメントを装着。(そうしないとうまくつかない)
・アタッチメントがついたら、ボードを一旦はずし、CD-Rをセット。
・CD-Rを付けたボードをプリンターに入れ、所定位置にあわせ、レバーをずらす。
・特定のスイッチを押し、位置合わせを行う。ボードには光るプレートが埋め込まれており、これをプリンターが検査しながら位置合わせをしている様子。
・印刷〜排出。CD-Rは一日乾かせと説明書には書いてある。
・終わったらアタッチメントをはずして終了

といった一連の作業であるので、気ままに印刷という感じには慣れないのが残念。しかし苦労は報われるくらい、印字されたレーベルは美しい。写真でなくても中に収めたデータのリストなどもきれいに読みやすく印字できる。。


フチ無し印刷は雑誌記事によると端の部分にさしかかるとスピードダウンするとのことであるが、まだ試していない。そのうちレポートしたい。

DISPLAY:MELCO FTD-XT15A-S
97/3/7 \39800 Buffshop
久しぶりにメルコのアウトレットであるbuffshopからのメールが届いた。見ると液晶ディスプレーが格安とある。早速覗くと1万円台からあるではないか。ただし安いものは一列ドットがかけているなどの不具合も派手なようで、このモニターは画面の端に赤ラインが入っているというものであった。値段もお手頃なので、一度このようなアウトレット品を利用してみたいと思っていたこともあり購入してみた。
このモニターは一昨年の商品で、既に生産中止になっているが一応スピーカーもついており、発売当時は12万の値段tがついていたようである。ちゃんと製品は箱に入って送られてきた。マニュアルやドライバーFDなどケーブル等の付属品も完備。
さて問題の画面は、左端に画面下から中程まで一直線に赤い線が入っている。赤が目立つが本当に端なので実際はあまり気にならない。また一カ所ドット欠けがあり、そこも赤になっている。古い製品だからだろうか、幾分画面のコントラストが甘いのが気になるが、スピーカー付きであれば妥当な値段では無いだろうか。

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