Jackknife's Parts Review
INPUT DEVICE



CONTROLER:Microsoft Sidewinder PRO
97 個人売買
 当時パソコン通信での個人売買を購入。親切な方にPC、PSのソフト等の多数のおまけ込みで1万円以下で譲っていただいた。新品同様の限定版パッケージだったので、大変ありがたかった。フライトシミュレータをよりリアルに操作できればと思って買ったが、多忙にかまけてあまり使っていない。ディスプレー上の肥やしになりかけているが、たまにドライブゲーム等で重宝する。

MOUSE:LOGICOOL FIRST MOUSE+ SM-31H
97/12/02 \3800 A-MASTER
 そもそもホイールマウスを使い初めたのは勤務先であるが、一度なれてしまうと手放せない。M$製と比べても、手頃な価格でパッケージ品が購入できるため、当マウスを選択した。個人的な感想では、グリップも良く、やや固めのホイールも使いやすい。ケーブル長も十分あり、端子の先は非対称系になっているので上方向の識別がしやすいなど、専門メーカーならではの細かな気配りが感じられる。ただし本体がやや軽く安定性にかけるので、下記のように中に板鉛を仕込んで使用している。マウスなど低価格化のため軽量になりがちであるが、ちょっとした工夫で随分使いやすくなるものである。(金属片等はしっかり貼り付けないと、内部に落下しショート等の原因となる。まねる場合は注意して欲しい。)

 さらにマウスの裏面を見て欲しい。滑りを良くするために、テフロン加工したパッドが上下に張られているが、この部分には僅かな隙間があるためゴミなどが付着しやすく、長時間の使用で滑りにくくなってくる。当然テフロン部分の摩耗してくるので、時間的劣化もある。そこでその部分にクリアーテープを貼ってみた。滑りは決してテフロンパッドに劣らず、摩耗を防げる。テープをきちんと貼っておけばゴミも付着しにくいし、仮にゴミが付着したら貼り替えればよい。Windowsと過ごす時間の大部分はマウスと一緒である。ちょっとした気配りが操作性や製品寿命を延長させるのである。

KEYBOARD:IBM 5567-B01
IBM Aptiva 添付品
 そもそも昔使っていたAptivaの付属品。Aptiva売却の際は、キーボードだけは別のものに交換させてもらった。キータッチは重すぎず適度に軽く手に馴染む。Aptivaの独自仕様には悩まされたが、キーボードなどの品質はさすがIBMと言った感がある。
 なお同型のキーボードを\980円のジャンクで購入できたので、職場にも持参し、同じクリック感を楽しんでいる。ジャンクキーボードは[F2]キーが壊れていたため、使用したためしのないScrollLockキーと入れ替えることにより、問題なく使用できた。キーボードもピンキリであるが、安価で質の良いキーボードを入手したい向きには、IBM製のジャンクを探すことをおすすめする。(なかには高額なプレミアがついている商品もあるが。)

<ボディの塗装・99/11>
その後ジャンクキーボードを職場から持ち帰り、フレームを赤に塗装してみた。塗装はケース同様に、アサヒペン水性ニュースプレーを使用。他のアイテムが白系統なので、ちょっと調和が無くなったが、ケースとお揃いのカラーとなり、オリジナルマシンの印象が強くなった。特にコーティングはしなかったが、今のところ色落ちなどもせず、なかなか決まったと思っている。

SCANNER:CANON CANOSCAN 300
96/09/07 \34951 DAV
 3年ほど前に購入したカラースキャナーである。デザインや資料の取り込み・保存に使用しているが、600dpiだと印刷物によってはモアレも再現してしまうし、300dpiで必要十分と言った感じで、なおも現役で活躍している。現状モデルにもいえるが、全体的にコンパクトでホームユース向きである。一度読取動作開始直後に誤って動作キャンセルをしたところ、ヘッドの動作が不安定になってスキャンできなくなるトラブルが生じた。何度か電源を入れ直しても状況が良くならなかったので、本体を梱包し近くのゼロワンショップに修理を持っていくと、何と正常に動作するようになってしまった。ちょっとしたヘッドの動作不良であろう。その後は問題なく使用できている。
 2001年現在、USBタイプで低価格かつ高品質なスキャナが市場にあふれている。このスキャナの性能は300dpiと8bitというもので、現在1万円以下で売られている商品よりも低いスペックになってしまっているが、一方でSCSIインターフェース、入出力が8bitという点は高速かつ実用十分な取り込みが可能であり、当面使い続けることになるものと思われる。現在資料の電子ファイリング化に取り組んでおり、このスキャナーも頻繁に利用しているので、今度時間が有るときにそこらへんの話題にも触れてみたいと思っている。
INPUT:HAGIWARA SYSCOM
POINT PAD
2000/11/14 \980 シスペック
Librettoのマウス操作はリブポイントを通じて行うが、非常に操作しずらい。ストレスの原因にもなるので、USBマウスを使ったりしているが車内などで使う場合はマウス操作が無理なので、何かしら使えそうな入力デバイスを探していた。ポイントパッドは随分昔から出ており、過去にも格安品で見たがデスクトップの利用は考えられなかったので購入じまいであった。今回1000円前後と手頃な値段で売られていたので、Librettoで使用できないかと思い購入した。
しかしLibrettoはPS/2もシリアルも端子がないので、実際につかうとなるとUSBに変換するしかない。まずはデスクトップで試し、使いやすそうであればUSB接続のアダプタを探せば良いと考えていた。ところが実際使ってみると、思った以上に使いにくい。最小化ボタンなど小さなポイントにカーソルを合わせるのが非常に大変でやはり実用にはなりそうもなかった。またパーツ棚の肥やしになってしまった。

MOUSE:Microsoft INTELLI MOUSE
2001/01/03 \1,480 あぷあぷ
2ndマシン用に購入。それらしき偽造防止シールも貼ってあり、ドライバーもついているので正規品と期待したが、自宅でじっくり見ると非常に作りが荒い。マウスを操作するとホイールの動作が時たまひっかかり、中でカラカラ音がする。分解してみると、なんとホイールの軸の一部が成形不良で折れている。またマウスを斜めから支えるローラーも軸の太さとローラーの穴大きさも異なり、ローラーもがたつく。基盤も部品もいかにも安そうな作りである。即座に返品と思ったのであるが、この程度のパーツで交換もしくは返金も面倒なので、今回は特別に修理対応を行うことにする。ついでに重いマウスが好きな筆者としては、ロジクールマウスでも行ったようにおもりを埋め込んで使いやすくする改善も行う。

まず軸のプラスチックが欠けていた部分はさほど大きくなかったので、同色である黒のホットボンドを埋め込んでごまかす。その軸の下にはホイールを支えるスプリングが入っていたが、ホイールクリックを行わない筆者にはバネ無しでも十分使いやすかったので思い切ってはずしてしまった。ローラー部分は別のマウスから移植しようとしたが、形があうものがなかったので、グリスを塗布して対応した。その他可動部分にはグリスを塗布する。また写真の通りトップカバー背面には板鉛を仕込む。
実はあまり期待していなかったのであるが、修理後はマウス移動のひっかかりも消え、適度な重みも加わり非常に快適なマウスに変身をとげた。マウスなど日常使うものであるから、ケチらずしっかりしたものを選ぶべきと思ったが、ちょっとしたメンテナンスで扱い安さが増すということが実感できた。

KEYBOARD:SONY model6316
2001/1/3 \200 OVERTOP
お正月の秋葉原で何気なく目に留まったキーボードのジャンク。ふとみるとSONYロゴのキーボードがあった。懐かしいNEWS用のものであろうか? 何気なくキーを押すと、「カチャリ」という軽いメカニカル音。ケーブルがやや延び気味で汚れていたが、200円である。買わずにはいられなかった。
自宅メインマシンにも無事つながり、幸いに故障個所は無し。何よりも「カチャリ」が奏でる警戒なタイピング音とともに、すらすらとタイピングが進むのは嬉しいことである。


MOUSE:3D MOUSE PHONE
2000/1/21 \500 じゃんぱらV
500円なので買ってみた電話付きのマウスである。SCSIの変換アダプタを購入しレジを見ると、珍しい箱だったので、店員さんに確認し中をチェックしてみた。どうやら本体にもマイクとスピーカーがついているので、有線電話のようにマウスを持っても話せるし、添付のヘッドホン+マイクを指して使うこともできるようだ。重めのマウスが好きな筆者は本体の重さも気に入ったので購入。
さて帰ってモジュラーに接続してみると無事にトーンが聞こえる。しかしうちはパルス回線。予想していたことだが、このマウスフォンはプッシュ専用であったので即使用には至らなかった。マウスは少しでかいが、決して操作しにくいデザインでは無い。ホイールもついており、予備マウスとしても十分使えそうである。

CONTROLER:Microsoft SideWinder ForceFeedBack Wheel USB
2001/01/16 \15,750 Getplus
お正月の秋葉原でたまたま見かけてしまった同品。興味のあったコーリンマクレーラリー2が動いていたので、ついつい足をとめて操作してみたら思いの外楽しい。路面の感触なども小気味見よく、ゲームセンターの車ゲーよりも数段リアルなドライブ感が味わえた。しかも奇しくもその日帰りがけ、今度は地元でこのホイールの大きな箱をかかえた学生を見かけてしまった。脳裏にはホイール+コーリンマクレーラリー2の文字がしっかり刻まれていた。その数日後には、Web通販で思ったより安く売られているのを発見し、即座に購入ボタンを押してしまったのであった。実際送られてきた箱はでかい。先日PM900Cを買ったが、その箱に迫る大きさである。開墾すると店頭で見るよりも巨大なホイールとペダルが鎮座。上の写真ではわかりずらいが、ようやくと設置できるシロモノである。アメリカの広い家屋と違いここは日本なのだ。筆者は使わない時の置き場所に未だ悩み続けている。
ホイールは名前の通りUSBで接続する。ハンドルからは電源コード、(添付のアダプタがこれまた非常にでかくて、扱いに困る。タップの場合接続用の延長ケーブルが必須。)USBケーブル、そして電話線のようなホイールとの接続ケーブルの3本が延びる。ハンドルは自動で動くだけあり結構頑丈な作りに見える。ペダルは割とちゃちな作りであるが、そこそこの耐久性はありそうである。手元にはコーリンマクレーラリー2も入手済みであり、はやる心を抑えつつドライバーをイントールしはじめる。ところが…認識しない。起動と同時にホイールのコントロールプログラムが異常終了する。念のためサブマシンでも試すが、同様にダメ。このショックたるや…。翌日MSに電話する。つながらないと評判の悪いMSのサポートに電話するのは、実は筆者は初めてであった。午前中は10分待つが担当者を捕まえることができず、夕方再度の電話〜ようやく担当者が捕まる。当初初期不良と予想したのであるが、HID.DLLが異常する状況を説明したところそのファイルが原因でDLLを再インストールすれば治るかもという。半信半疑であったが自分では解決しなかったので、その通り試してみたところ、なんど無事に動作するではないか!後日わかったのだが、犯人は「コーリンマクレーラリー2」であった。インストールするとDLLを書き換えてしまうらしい。発売元のイマジニアのHPを見て真相がわかった。ちょっと腹立たしい。
紆余曲折があったが、実際の使用感はホイールおよびコーリンマクレーラリー2とも非常に素晴らしい。家庭で楽しめるゲームとしては、筆者としては十分感激レベルである。ホイールとソフトを足すと2万円を超えるが、タイヤのグリップを感じながら走る楽しさは体験無しには伝えることができないであろう。興味を持った方は是非店頭のデモの機会などで挑戦してみることをお奨めする。
MOUSE:OPTICAL MOUSE
2001/04/07 \1,980 ツクモ高田馬場
以前から使ってみたかった光学式マウスが2000円切っていたのと、ロジクールマウスとそっくりだったので購入。ちなみにインターフェースはPS/2。少しわくわくしながらPCにつないでみたところ、ボールの抵抗が無いとこんなにも軽く動くのかと驚いた。高速で動かしたら取りこぼしが出るのではと心配であったが、全く杞憂であった。1980円のマウスにしては予想以上に使いやすいが、筆者は重めのマウスが好きな方なので、しばらく使い込んでまてレポートしてみたい。ちなみに安いだけあってホイールはチャチな感じであるが、これも軽く動くので結構使い易かった。マウスは頻繁に使うものだから消耗品と割り切る方も多く、筆者も同様なのであるが、たまには高いしっかりしたマウスを買ってもいいかなと思うこともある。


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